蘇庵 -療術- | 日記 | お尻と腰痛


2021/04/21
お尻と腰痛


お尻の周りには様々な筋肉群(大殿筋・中殿筋・小殿筋・梨状筋など)があります。

殿筋群の老化は30歳頃から始まり、筋肉量は1年に1%落ちると云われ、
30歳から80歳までにお尻の筋肉量は半分までに落ちる計算になります。

お尻の筋肉量が減少、または筋肉が衰退すると皮下脂肪がつきやすくなってお尻がたるんでいるような形になってしまいます。


「お尻がたるむと」
①お尻の重みに腰部筋群が引っ張られ腰痛の一因になり、さらには背部の筋群・首の筋群まで影響を及ぼし背部痛・肩こり・頭痛など痛みや違和感など出現する可能性も考えられます。


②お尻の重みを支えようと、歩行時などの動作の時には、膝関節が少し屈曲状態になり大腿四頭筋群が緊張状態になるため徐々に疲労していきます。疲労しすぎると足を上げる動作が緩慢になり、ちょっとした段差などにつまずき転倒する事もあります。


③大腿四頭筋が疲労すると、膝関節の刺激が強くなり過ぎ変形性膝関節症の誘因になる可能性もあります


④加齢と共に筋肉量が減少し続けると座る際に骨盤や尾てい骨などの骨が刺激を受けすぎて痛みの一因になる場合があります。


 中高年の腰痛の一因としてお尻のたるみでハムストリング(ももの裏の筋肉)が硬くなり、腰の影響もあると思います。


「目指そうヒップアップ」
①壁や柱などを手で支えて、もも上げ運動
②階段の上り下り運動
③椅子に座ったり立ち上がったり運動

 ※毎日少しの時間続けられる運動量が理想です。 
無理は絶対ダメですよ!痛みが出現する場合は中止して下さい!!
 
 
 一度ご相談くださいませ。
 メール:hide21yuki2001@yahoo.co.jp

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